沖縄の子どもの４人に１人が
「貧困状態」です。
沖縄こども未来プロジェクトは、企業や個人のサポーターの皆様から頂いた支援金で、
「入学応援給付金」や「支給団体への給付」に取り組み、子どもたちの夢を後押ししています。
これまでに支援を受けた団体・個別世帯の子供の数 25団体/7,649人
(2024年4月時点)
（ 600通ほどの中から一部抜粋してご紹介します ）
ライフアートまつり実行委員会…
森ピアノアカデミー様よりご支…
セコム琉球様よりご支援
絆愛こころクリニック様、合同…
一般社団法人湧川財団様よりご…
エイアンドダブリュ沖縄様より…
マルキン海産様よりご支援
第一総業様よりご支援
アイラ沖縄様よりご支援
越来中７期生有志様よりご支援
「ランドセルが買いたい」
「中学入学にこんなにお金がかかるとは思わなかった」
沖縄では、手取り年収125万円以下で暮らす子どもの割合が全国平均の約２倍。
18歳未満の子どもの４人に１人が「貧困状態」です。
「新品の制服が買いたい」「文房具が欲しい」
プロジェクトには、子どもたちの現実が寄せられています。
「子どもの夢を、みんなで支える一歩へ」
沖縄こども未来プロジェクトは、企業や個人のサポーターの皆様から頂いた支援金で、
子どもたちの夢を後押ししています。
沖縄タイムス社が2016年に立ち上げ、企業や個人からサポーターを募り、
子どもを支援するNPO・団体、子育て世帯に支援金を給付するプロジェクトです。
ランドセルや制服、学用品など、入学にかかる費用を非課税世帯へ支援しています。
こどもを支援する民間団体へ支援金を給付しています。
沖縄タイムス社が2016年に立ち上げ、企業や個人からサポーターを募り、
子どもを支援するNPO・団体、子育て世帯に支援金を給付するプロジェクトです。
返済不要の給付金を支給します。
小学校 3万円、中学校 4万円、高校 4万円。
沖縄こども未来プロジェクト本部代表
（武富和彦 沖縄タイムス社社長）
沖縄における子どもの貧困問題は、戦後米軍統治下に置かれた歴史と深い関わりがあります。米軍政下の沖縄は本土との格差は途方もなく大きいものでした。本土復帰の際には、本土との格差是正が重視され、国の予算は道路、港湾、空港などの社会資本の整備に集中的に投下。経済振興や雇用、失業率の改善が優先され、貧困対策が正面から取り組まれることはありませんでした。
貧困のゆえに「機会の平等」さえ与えられないという現実は、憲法の理念に反するゆゆしい事態でもあります。それが広がれば子どもたちの可能性と選択肢が狭まり、結果として地域社会から活力が失われることになりかねません。
このような状況をどう克服するか。沖縄こども未来プロジェクトでは、企業や団体、個人のサポーターの協力によって、これまでに貧困問題に取り組む団体や、入学金援助を必要とする世帯などに累計約1億5000万円（2020年度まで）を直接給付しました。負の遺産を清算するこの取り組みは、沖縄社会を変え、新たな社会環境を作り出す壮大な試みでもあります。貧困の連鎖を断ち、次代を担う子どもにとってより良い社会を築く手助けになればと願っています。
*
＜お知らせ＞
エッセイスト・タレントの小島慶子さんら社会貢献活動をしている方々が発起人となって 発足した「ひとりじゃないよプロジェクト」 に 代表 武富和彦（沖縄タイムス社 社長）へのインタビュー動画が掲載されました。
沖縄県内で深刻化している子どもの貧困を解消するため、
企業・個人の皆様へご支援をお願いしています。
寄付の方法は「クレジットカード決済」と「銀行振込」があります（口座振替には対応しておりません）。
１回1000円以上の任意の金額の寄付、毎月または年１回の定額寄付のいずれかをお選びいただけます。
本プロジェクトへのご寄付は所得税の寄付金控除の対象とはなっておりません。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
クレジットカード決済で毎月、または年１回の定額寄付をお選びいただいた場合には、自動で決済が行われます。
決済の停止、または金額を変更する際にはお申し出が必要です。
VISA、Master Card、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Clubがご使用いただけます。
クレジットカードによるご寄付の受領日（領収証に記載される日）は、
当団体が決済代行会社を通して寄付金を受領した日（通常、ご利用日の1～2か月後）となります。
( 発足から3年時点 ）
子どもの貧困の課題解決に取り組む団体への活動資金や
小学校、中学校入学を控える世帯への直接給付に役立てています。
