当プロジェクトの給付金を４年前に受給した濱上夏希さんより、５万２３１０円のご寄付を賜りました。濱上さんは、那覇市おもろまちでカラオケバー「６３（ろくさん）」を経営する２人の子を育てたシングルマザーで、３年前にお店をオープンされました。娘の高校進学時に、友人で当時タイムス社に勤めていた田嶋雅代さんから当プロジェクトの存在を知らされ、給付された５万円は制服や靴などを購入されたということです。「進学の時はとにかくお金がかかる。金銭的に苦しかった時期だったので、現金での支援はとてもありがたかった」と振り返られました。
　いつかは支援する側になりたいと考え、子も年齢的に手がかからなくなったため「今こそ支援を」と、昨年８月から店内に募金箱を設置して協力を呼びかけ、自らも客からのチップを入れ続け寄付を募ったとのことで、「私より苦しい人はもっといるはず。寄付に協力することで、同じように支援してくれる人が少しでも増えればうれしい」とし、今後も支援の輪が広がることを願われました。
　ご支援を賜りありがとうございます。（２０２３年１月３１日）