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沖縄ダイケン様 自販機の手数料を寄付

2021.04.26
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販売手数料が寄付される自動販売機をアピールする山盛博文社長(右)と佐久川昌佳常務=浦添市牧港・沖縄ダイケン浦添本社

ビルメンテナンスなどを手掛ける沖縄ダイケン様(山盛博文社長)は、浦添本社に設置した沖縄コカ・コーラボトリングの自動販売機の売り上げ手数料、月額5千~6千円を同プロジェクトに寄付する。山盛社長は「『地域と未来の笑顔のために』の経営ビジョンの下、沖縄で生まれた子どもたちの成長に協力したい」と話されました。
 1973年に創業し、50周年を見据える同社。ビル管理業務の拡大に伴い、保守点検やセキュリティー、指定管理事業にも取り組んできた。約1600人の従業員全員が、行動指針などが書かれた「クレド」カードを携帯し、社や自身があるべき姿を共有しています。
 自販機の導入目的は、子どもの貧困問題解消の支援に加え、飲み物を通常より安価で販売したり、特定保健用食品や無糖の商品をそろえることで、従業員の福利厚生や健康増進につなげること。
 山盛社長は「飲み物を買うことで社会貢献ができる。従業員の達成感や誇りにもつながってほしい」と期待を込めて話されました。